会長挨拶
「平成」から新しい時代「令和」になりました。日本セラミックマシナリー協会も新しい時代に相応しい活動に取り組んでまいりたいと思います。
今、社会はIOTが浸透しAIが組み込まれた技術革新により産業界は新しい時代を迎えています。反面、オールドセラミックスは生活様式の変化や海外からの安価な輸入品の増加により、需要が低下しています。生産拠点を海外に移したことでもメイド・イン・ジャパンの衰退が危惧されていますが、日本の技術力が優れていることは、過去の歴史からも常に日本人が誇りにしてきたことです。
オールドからファインセラミックスへ転換して成功した会社もあり、今こそ、培われた技術を継承しつつ、「新たな価値を創出」することが必要なのではないかと考えます。
何で勝負をして生き残っていくのか。発想の転換こそがセラミックス業界の未来を明るくするのではないでしょうか。
メイド・イン・ジャパンのクオリティを高め、技術力を次世代に継承するためにも、当協会では、引き続きアドバイザーの先生方のご指導を賜りながら、新技術発表会や講演会などのセミナーを開催していきたいと思います。
当協会とセラミックス業界の生き残りをかけて最善を尽くす努力をしてまいりますので、令和の時代も皆様からの暖かいご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。 令和元年 5月
概要
名称 | 日本セラミックマシナリー協会 |
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設立 | 1993年11月18日 |
目的 | 日本におけるセラミックス製造設備関連企業の存在意義を明確にし、お客様に喜んでいただける機械設備を開発し、関連企業の情報交換を促進することを目的としています。 |
事業内容 | 1.セラミックス製造設備に関する内外関係機関との連絡協調 2.セラミックス製造設備に関する講演会、講習会及び展示会の開催 3.セラミックス製造設備に関する調査研究の成果の提供 4.セラミックス製造設備に関する標準化、規格化の促進 5.P.L(製造物責任)ラベル販売などに関する事業 6.その他本会の目的を達成するために必要な事業 以上の目標を掲げ、多くの会員企業と共に更なる発展と、21世紀の新たなる技術革新を目指してまいります。 |
日本セラミックマシナリー協会事務局
〒479-0021 愛知県常滑市大曽町3-1 (株)マキノ内 TEL 0569-36-0123 FAX 0569-35-6182
〒479-0021 愛知県常滑市大曽町3-1 (株)マキノ内 TEL 0569-36-0123 FAX 0569-35-6182
役員名簿
会長 | 牧野克則 | 株式会社マキノ 代表取締役会長 |
副会長 | 高木裕明 | 伊勢久株式会社 代表取締役社長 |
副会長 | 神谷泰匡 | 株式会社神谷匣鉢製造所 取締役副社長 |
副会長 | 後藤彰一郎 | 株式会社GOTO 代表取締役 |
監査役 | 加藤友彦 | 株式会社文晶堂 代表取締役社長 |
監査役 | 工藤好功 | 中工精機株式会社 代表取締役 |
会計幹事 | 本田篤彦 | 本田鐵工株式会社 代表取締役 |
幹事 | 齋藤道雄 | 株式会社サイトー 代表取締役会長 |
幹事 | 佐藤一彦 | 晃栄産業株式会社 会長 |
幹事 | 鈴木雅基 | 高浜工業株式会社 代表取締役社長 |
アドバイザー
高橋 実 | 愛知産業大学 学長 名古屋工業大学 名誉教授 |
中村 正秋 | 名古屋大学 名誉教授 |
齋藤 勝裕 | 名古屋工業大学 名誉教授 |
藤 正督 | 名古屋工業大学大学院 工学研究科教授 |